父の家計簿〜りっぱな父親を目指すブログ〜

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日経平均暴落!バブルは弾けた!・・・のか?

どうも!こんにちは、りっぱぱです。

昨日は日経平均が1200円以上安で終わり、この間30年以上ぶりに超えた30,000円も割ってしまいました。

これを受けてネット上では、「バブルが崩壊した!」「もともと異常な状態だったのだから、当然の動き」と、今後株価が下がっていくことを示唆するような記事が複数出たりしていますね。

こんなのとか

www.newsweekjapan.jp

こんなのとか

toyokeizai.net

・・・よく見たら違う記事ですけど、書いた人は同じ人ですね。

 

バブルは弾けたのか。。。個人的には、「いや、いずれ弾けるけど、今じゃないんやない?1日暴落した日があったとて、それがバブル崩壊のきっかけというのは無理がある気がする」というスタンスです。

今日はその辺の「今じゃない理由」を書いていきたいと思います

 

 

今までの株価の流れ

新型コロナの感染とそれに伴う最初の緊急事態宣言を受けて、去年の春先の日経平均株価は2万円も割り込んでいまいました。

それが緊急事態宣言が解除された5月頃から株価は調子を取り戻し、いや絶好調!な感じになり、株価は右肩上がりの急上昇。

2021年になってから更に調子は上がり、2月にはついに3万円を超えたという状況でした。

このコロナ禍でGDPはじめ、各種経済指標が悪化する中、実体経済と株価が全く連動していないという声は、ネットでもテレビや新聞でも連日のように取り上げられていました。

実体経済と乖離があることは間違いなく事実で、なぜそんな事になっているかという大きな理由は、よく言われることですが、コロナを受けて世界中で金融緩和がゴリゴリに進められていることが挙げられます。

各国中央銀行がじゃんじゃんお金を刷って、経済を下支えしようとしている結果だと言うことです。

さらにアメリカ大統領になったマケインさんが、当初は株価の引き締め政策をするのでは?と恐れられていたのが、いったんは金融緩和策を継続したことも相まって、日経平均が上がったという状況です。

そんな中起きた日経平均の暴落。これを受けてバブルが崩壊した!と思われる方がいても至極自然だと思います。

 

 

まだ崩壊しないと思う理由①そもそもバブルかどうか怪しい

ただし、「バブルが崩壊した!」と主張する人たちは、もちろん今の株高がバブルであるという前提で語っています。

確かに日経平均のこの1年間の推移は実体経済の成長を伴っておらず、そういう意味ではバブル(幻想)なのかもしれないなと思います。

ただし、日経平均株価という指標自体が、もはや実体経済と連動するもの、連動するべきものでなくなってきていると感じます。

もし日経平均実体経済と連動する、もしくは連動すべきものとして考えるなら、実体経済の成長が伴わない株高はバブルであり、早晩弾けるのですが、日経平均がそもそも実体経済を反映しないなら、実体経済日経平均の乖離をもとに何かを考える意味が薄れます。

なんでこんなことを思うかというと、日経平均の上昇は、上場企業全体の株高ではなく、ソフトバンクユニクロファーストリテイリングなどのごくごく1部の企業の株高の影響を受けているものだからです。

news.yahoo.co.jp

この記事にもある通り、今年の年明け時点での日経平均の上昇は、日経平均寄与度上位5社の影響を大きく受けています。この時点では全体としては6割弱の日経平均構成銘柄が20年初比で株価はマイナスだったようです。

で、その日経平均をある意味釣り上げている企業は、表向きの業績は良いようです。

(個人的にはちょっとソフトバンクとは触手が伸びないですが。。。)

そうなると、果たしてこれがバブルなのかどうかという解釈が難しくなりますね。日経平均を押し上げているのは一部の企業。その一部の企業の業績は悪くないのですから。

ただし、今年に入ってから上場企業が全体的に株価を戻してきているようなので、バブルでないとはっきり判断するのも難しいので、注意が必要です。

 

まだ崩壊しないと思う理由②実体経済は回復に向かう

コロナのワクチン摂取が始まり、日本だけでなく世界中で景気回復の期待が高まっています。

このあとすぐというわけにはいかないでしょうが、日本を含む主要先進国ではおそらく、今年の夏から秋にかけて、一般の人々のワクチン接種も広がると考えられています。

もちろん、ワクチン接種=即コロナ克服、ではないのですが、それでも人々の消費や経済活動にはプラスに働くでしょう。

経済活動が本格化されるように、政府もGo toを始めとした経済刺激策を取るものと思われます。

この辺のことは投資家も織り込み済みなので、別にプラスに働くこともないでしょうけど、マイナスに働くこともないのではと思っています。

 

まだ崩壊しないと思う理由③金融引き締めのタイミングまだ不透明

ワクチン接種が進んでコロナが収束すれば、それに伴ってばらまいたおカネを引き上げる動き、金融の引き締めが起きるのではないかと言われています。

その金融引き締めが株価にマイナスに動くというものです。

これはそのとおりだなと思っているのですが、金融引き締めが「今」起きるとは思っていません。

確かに、今回の株価暴落はアメリカの長期金利が上がったことが原因とも言われていますが、かといって世界中に金融引き締めがこの3月4月から動き出すとは考えにくいです。まだコロナ収束していないですしね。まぁバイデンさんがどう動くかもわからないんですが。

日本の場合は、よくも悪くも日銀が株価の下支えをしており、さらにGPIFが株に投資して年金をう運用している事実から、すぐに金融引き締めに動きづらいという事情もあります。

(これに関しては出口戦略のないチキンレースみたいで正直好きではないんですが、事実やっちゃてるから仕方ない。数年先の首相は気の毒です。)

 

最後に〜いずれ株価は下がります〜。

ここまで、2月26日の日経平均暴落がバブル崩壊のきっかけとは言えないと思う理由を書いてきました。

でも、お気づきの方も多いかと思いますが、僕は1年後ぐらいから株価は下落トレンドに入ると思っています。それが一気に下がるのか、徐々に下がるのかはわからないです。

あと、今後株価がどんどん上がっていくとも思っていないです。中には日経平均4万円という声もあるようですが、ちょっとそこに期待するのは危険かなと言う感じです。

なので、個人的にはこの2月中旬ぐらいから当分は個別株を買いにくい悩ましい時期です。高値掴みの可能性もありますが、かといってそんなに下がるとも思えない悩ましさ。

個別株は企業分析をしながら、ちょっと投資額は抑えめで様子見ていこうかなーというのが今の戦略です。投資信託の積立は継続していきますけどね!

とにかく、1日1日の株価の動きには右往左往しないようにしたいと思います。精神衛生上もよくないですしね。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!