父の家計簿

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幼児2人いる家族の防災を考える

どうも、こんにちは!りっぱぱです。

3月11日。あれから10年ですね。テレビやネットでももちろん取り上げられていますが、我が家でも3月11日(週の週末)は、災害対策グッズをチェックするようにしています。なので、今週末に避難グッズの確認と非常食のローリングをする予定です。

今回は3月11日ということで、3歳と5歳の子どもがいる我が家で、考えたり悩んだりしている災害対策のことを書いていきます。正直誰かの役に立つと言うよりも、本当に何かあったときに家族を守れるかどうかという悩みみたいな記事です。それでもお付き合いいただけると嬉しいです。

 

<避難方法>

一番幼児2人を育てていて不安に思うのが、本当に大きな地震があったときにどうやって避難するかです。

僕と奥さんが一緒にいれば良いのですが、僕が家を空けていることが多いので、奥さん一人のときに子ども二人と避難するとなるとすごく不安です。実際、昨年誤作動でマンションの火災報知器がなって奥さんが子ども2人と階段を使って避難をしたそうです。その時は誤作動だったのでマンションの外で様子を見て、消防署の方が確認してくれるのを待つだけで良かったそうですが、子ども二人とマンションの9階から階段で降りるだけで本当に大変だったようです。

まだ3歳の子はなんとか自分で階段を降りられるぐらいなので、9階から1階まで自力では難しいですし、5歳の長男も自由人なのでどこまで落ち着いて行動できるか不透明です。

こういうことを考えると火災や地震のときは、5階くらいまでがベストかも知れないなと思った出来事です。ちなみにこれから引っ越しをするのですが、そこは4階にしまいた。1階や2階だと空き巣や洪水時の浸水が不安なので、これくらいの階が良いかもしれないです。

もう一つ避難ことを考えると大事なのは、避難場所を必ずチェックし家族で共有することです。我が家は転勤族なので、必ず引っ越し前に事前に引越し先の避難場所を確認するようにしています。だいたい小中学校や大きな公園になることが多いです。災害が起きてからでは避難場所をいちいち検索する余裕はないですし、どこで家族が落ち合うかも決めておく必要がありますので、これはすごく大事です。

 

<避難グッズ>

多くの方がされていると思いますが、我が家でも避難グッズをセットしています。これをこの週末にチェックして、非常食は入れ替える予定です。

我が家は大人2人、子ども2人ですが、まだ子どもが避難用リュックを背負って避難するのは現実的ではないので、大きめのリュック2つに非常食と避難する際のグッズを入れています。リュックの一つは5,000円くらいで購入したリュックと避難グッズのセットです。もう一つはユニクロで買ったしっかりしている感じのビジネスリュックを使っています。

中身ですが、全部書くと多いのですが、懐中電灯・軍手・メガネ・モバイルバッテリー・携帯用トイレ・マスク・電池・使い捨てカイロ・ウェットティッシュ・非常食・救急セット・若干の衣服なんかが入っています。

子どもがいるので非常食もクッキーやビスコなどのおやつも入れています。おやつ類はカロリーが高いしかさばらないので結構おすすめです。

 

<転倒・落下防止対策>

子どもが産まれて一番気を使っているのは、家の中の家具の転倒や落下防止です。突っ張り棒や落下防止用のシートなんかがホームセンター等々で割と安価で購入できます。

ただ、一番の対策は転倒してきて困る大きさの家具を極力置かない、落下してきて危険なものを高いところに置かないことです。

我が家の場合は、転倒防止が必要な家具は食器棚と冷蔵庫、書斎にある本棚1つぐらいです。もちろん転倒防止はしています。落下して困るのも、食器と台所の上の収納棚に入れているものぐらいかと思います。

そう考えると意外と台所が一番危険度が高いかもしれないですね。子どもだけで台所に入ることはこれからも気をつけていきたいですね。

 

今回は3月11日ということで、我が家の防災について書いてみました。

あれから10年。うちの子どもたちまったく東日本大震災のことは知らない世代です。それでも、今日は幼稚園で園長先生が「今日はすごく大事な話をします」と震災の話をしてくれたようです。園児に3・11の話をすることは色々悩んだんじゃないかと思います。

でも、夕方ニュースを見ていた長男が「この話聞いた。園長先生が大事な話をするよって教えてくれた」と何気なく言ったのを聞いて、僕は園長先生に感謝しました。5歳の長男はまだ話を聞いても理解はできていないかもしれません。でも彼の中に「大事な話」として残っているなら、理解はできていなくても、僕は園長先生に感謝しかできないです。

家族をしっかりと守れるように、防災意識を高めていきたいと改めて思いました。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!!