ケッターサイクルのペダルを自分で付けてみたら、節約にもなったし子どもにも尊敬された話
どうもこんにちは、りっぱぱです。
幼児の自転車の第一歩といえば、ストライダーかケッターサイクルですよね。ストライダーは1歳、2歳ぐらいから乗れるのがメリットですが、ペダルをつけることができません。
その点ストライダーなら、ペダル無しで自転車に乗る感覚が身についたら、ペダルを付けて本格的に自転車の練習ができます!
我が家は自転車の購入を検討し始めたのが長男が5歳になる直前だったので、「すぐにペダルを漕ぐようになるかな?」なんて思ってストライダーを購入しました。
ストライダーを買った方、購入を検討されている方が一つ気になるのが、ペダルはどうやってつけるか?ではないでしょうか。ペダルを自分でつけるのは大変そう。かといって、自転車屋さんに持っていくのも面倒だし、お金も取られる。といった悩みがあるかと思います。
僕もこの点はペダルをつけるときに迷ったのですが、自分で付けてみることにしました!思ったより簡単に付けられたので、付け方と自分でやってみて良かったなと思う点をご紹介します!
ペダルの付け方
ブレーキワイヤーを引っ張る
ペダルやチェーンをつけるまでの準備として、ブレキーワイヤを引っ張り出して、ペダルを付ける箇所に空間を作るようにしましょう。
地味な作業なんですが、これを忘れてしまうとペダルやチェーンにブレーキワイヤーが引っかかるようなトラブル、事故に繋がりかねないので必ず実施してください。
写真を取り忘れたので、説明書の写真です。
ペダルを付ける
ブレーキワイヤを引っ張って空間を作ったら、早速ペダルを付けていきましょう。
ペダルと自転車のフレームにネジ穴があると思いますので、このネジ穴を重ねてボルトで固定します。固定するときはがっちりと締めなくても仮止めぐらいで良いと思います。
この作業が一人でできるが不安だったのですが、ペダルもそんなに重たくないので、片手でペダルを支えながら、ネジ穴を合わせてボトルを締めるぐらいは十分一人でできました。
ここで一つポイントです!
ペダルを付けるときにドライバーではなくて、ボルトを締めるためにレンチがスパナを使います!ですので、必ずペンチかスパナの準備をしてください。でも、やっかいなのは普段からDIYなどをしていないご家庭にはあまりスパナやレンチなんてないかもしれません。しかもあっても、ボルトのサイズとスパナのサイズが合わない、なんてこともよくあります。
もし持ってない!サイズが合わない!ということであれば、これを期にモンキーレンチを購入するのもおすすめです!ボルト頭のサイズに合わせて、口幅を変更できるので、今後も家電・家具や自転車などの組み立ての可能性があるのであれば、持っていても良いと思います。
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チェーンの取り付け
続いてチェーンを取り付けます。これが終わればほぼ取り付けは終わったようなものです!
まず、後輪のフリーギアの歯にチェーンを引っ掛けます。
続いて、装着したペダルのギアの歯にかけます。
このときのポイントは、ギア下側の歯にかけることです。上側からかけるとうまく行かないのでまず下側にかけましょう。
下側にかけたら、ペダルを反時計回しに回します。すると、あら不思議。自然とチェーンが完全にかかります!でも、この後も反時計回りに数回ペダルを回し続けてチェーンがはずれないか確認して下さい。
ボルトを締めて、ブレーキワイヤをもとに戻す
ここまで来たらほぼ完成です。ただ、絶対に忘れては行けないのが、ペダルの装着時に仮止めしていたボルトをレンチ、スパナでしっかりと締めてください。このボルトが外れてしまうとペダルが外れて大怪我につながる可能性があるので、定期的にしっかりしまっているか確認することも重要です。
ボルトを締めたら今度は、ブレーキワイヤをもとに戻します。この時の注意点は、チェーン側にワイヤを沿わせないことです。これも誤ってチェーン側にしていしまうと事故の可能性があるので要注意です!
チェーンカバーを取り付けて完成!
最後はチェーンカバーの取り付けです。我が家のPeopleのケッターサイクルは3箇所ビス止める仕様でした。こちらもしっかりと最後まで締めましょう。
自分で取り付けて良かったこと
こんな感じでケッターサイクルのペダルを取り付けたわけですが、自転車屋さんにお願いするより良かったなと思ったポイントを少しご紹介します。
自転車の仕組みが理解できる
チェーンやペダル、ブレーキワイヤを触ることになるので、今まであまり考えたことがなかった自転車の仕組みをしっかりと理解することができました。
特にチェーンの着脱を自分ですることになるので、万一これからチェーンが外れても慌てずに自分で修理できるかなと思います。
子どもに尊敬される
取付作業は子どもも見ていました!何をするにしても「お父さんすごい!」「自転車ができた!」のオンパレード。父の承認欲求が満たされます。笑
実際、子どもにこうやって何かを作ったりするのを見てもらうのは経験として非常に良いかもしれません。
節約・節時間
単純に自転車屋にお願いするよりお金がかからないので、節約になります。また、時間についても取付作業自体20分弱ぐらいでできたので、自転車屋さんに往復して取付作業中に待つ時間を考えると、時間も節約できます。