【どっちがお得!?】povo2.0 vs Y!mobile 夫婦でワイモバユーザーの僕が比較してみたら
どうもこんにちは、りっぱぱです!
先日KDDI(au)から発表された新プランのpovo2.0に心惹かれている今日このごろです!
povo2.0の内容についてはこちらを御覧ください。
今日は夫婦でY!mobileを使用している僕たち夫婦がpovoに乗り換えたらお得になるのか、そうでもないのか、実際に今払っている携帯料金やその他のメリットと比較しながら検討してみたいと思います!
我が家のY!mobileの料金
まずは我が家の実際の毎月のワイモバイルの料金を見ていきたいと思います。厳密に言うと、通話料や各種支払(PayPayへのチャージやwebコンテンツの支払いなど)が違うので、基本的な金額のみ記載します。
料金プラン&合計金額
まず、夫である僕の料金プランですが、Y!モバイルのシンプルプランMになります。
なので、基本料金として月額2980円(税別)になりますね。これは15GB/月が使えます。仕事で外出することも多く、移動中にYouTubeや音楽を聞いたりするので、少し余裕を持ったプランにしています。
次に奥さんのプランですが、奥さんはシンプルプランSに加入しています。こちらは3GB/月ですね。奥さんのほうが比較的家にいることが多く、Wi-Fi接続が基本なので3GBで間に合っています。
料金は基本は1,980円なのですが、夫婦で加入しているため家族割引が適用されて、奥さんの方の契約は毎月900円となっています。(これは安いと思っています!)
ということで、夫婦揃って基本料金の月額は3,880円(税別)です!
ここに夫婦それぞれの通話料が大体300円×2の600円前後乗っかってきます。合計すると、約4,500円(税別)ということになります。
結構安いなぁと思っているのですが、さらにここから110円×2回線引かれます。何の割引かというと、ソフトバンクがやっている電気事業の「おうちでんき」に加入しているための割引です。
小さいけど、ちょっとうれしいですね。
話変わりますが、電気の見直しをされていない方は、おうちでんきに限らず電力自由化で参入してきた新しい電力会社への乗り換えを考えられと毎月の固定費の削減につながると思いますよ!
ということで、現状の僕たち夫婦がY!mobile支払っている料金をまとめると・・・
基本料金
夫:2,980円
妻:900円
通話料:合計約600円
割引:−220円
合計:4,260円
税込み合計:4,600円
となりました!この時点でも我ながら結構優秀だと思っています。
Y!mobileを使っている理由
povo2.0での料金を見る前に、なんで僕たち夫婦がY!mobileにしているのか、理由を少し書いておきます。携帯会社選びは料金だけで選べないですからね。
夫婦での料金
とはいえ、料金のやすさは大切で、この点夫婦で合計5,000円以内で収まっているのは優秀な方だと思います。
もちろん、もっと抑えてらっしゃるご夫婦はいることと思いますが、使い勝手なんかも考えると不満もなくコストパフォーマンスは素晴らしいのではないかと。
繋がりやすさ
通信の繋がりやすさは非常に大事ですよね。その点Y!mobileはソフトバンク回線なので、基本的にどこに行っても繋がります。旅行で九州の山奥とか、飛騨の田舎の方とかに行きましたが、全然問題ありませんでした。
一方で一部の格安スマホや今人気の楽天mobileなんかは一部の地域でまだ繋がりにくいなどの不満もあるようです。
PayPayとの相性
夫婦揃って結構PayPayで支払うことが多いです。これはPayPayが便利だからというのもあるのですが、それ以上にY!mobileを使っていることで、残高へのチャージが便利でお得だからというのが大きいです。
ソフトバンクかY!mobileユーザーだと、PayPay残高をチャージするときに「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」というチャージ方法を選べます。これは、PayPayにチャージした金額分をソフトバンクかワイモバイルの請求と合わせて支払うというものです。
これの何が良いのかと言うと、ソフトバンクかワイモバイルの支払いをクレジットカードにしておけば、PayPayで使用した分はPayPayのポイントをもらいつつ、チャージした金額はクレジットカードで支払うので、クレジットカードのポイントも貯まる、つまりポイントの2重どりができる点です。
僕はポイン卜還元率が2.0%のリクルートカードプラスを使っているので、カードの2.0%+PayPayポイン卜がもらえます。
ワイモバイルユーザーなら、PayPayのポイント還元率を上げる「PayPayステップ」で有利になります!ちなみにPayPayポイントの今月の還元率は1.5%です。
ということで、僕の場合はPayPayの支払いで、実質3.5%は最低還元されることになります。毎月の食料品・日用品・外食などはすべてPayPayで払っているので、これは地味に大きいです。
Ymobileユーザーでポイント還元率の高いクレジットカードを持っていればこの点は非常に助かりますね。
夫婦でpovo2.0にした場合の想定利用料
さて、ここまでは現状契約しているY!mobileの料金や良いところを紹介してきました。ここからは、今検討中のauの新プランpovo2.0を僕たち夫婦が契約したらどれくらいの月額になるかを想定してみます!繰り返しですが、povo2.0の詳しい内容はこちらの記事を御覧ください!
夫(僕)のプラン
まず僕のプラン、povo的に言うとトッピングですが、スタンダートにいくと2,700円(税込)で20GB/月のプランかなと思います。
でも、一ヶ月あたりで考えると、60GB/90日間で6,490円のプランと、150GB/180日で12,980円のプランだと、ともに1ヶ月2,163円になります。しかも150GBのプランなら1ヶ月あたりのデータ容量は25GBまで使えます。
20GB以上使って実質月額2,163円というのは、Y!mobileだけでなく他の格安スマホの中でも最安クラスです。(正直楽天モバイル破れたりって感じですね)。
しかも通信はau回線なので速さ・安定度・カバー範囲は最高クラスです。
奥さんのプラン
続いて奥さんのプランですが、ここはシンプルにデータ3GB/30日間で990円のプランになると思います。これは現状のY!mobileで契約している、家族割適用後のシンプルプランSにと同じ金額ですね。
Y!mobileよりも良いなと思うのは、データ使い放題24時間330円とか、7日間で1GB追加390円とかをトッピングできることです。
基本的に奥さんが月3GBを超えることはないのですが、旅行なんかに行くと道中でよく携帯を使ったり、車の中で子どもに映画を見せたりするので、ちょっと心配しながらの利用になります。その点、旅行中は24時間使い放題とか、データの残りが足りなくなったら1GB追加とかが気軽にできるのはすごく柔軟性があって嬉しいです。
合計
というわけで合計金額ですが、僕が180日間のトッピングをするとなるとあくまで実質月額という形になるものの
夫:実質月額2,163円
妻:990円
通話料:600円(通話料はトッピングせず。22円/30秒はYmobileと同じなので、同額で想定)
合計:3,753円
となりました。
Y!mobileよりも夫婦で900円ぐらい安くなります!!
うーん、ちょっと微妙ですね。笑
900円だと、PayPayのポイント還元率のプラス分(PayPayステップで増えた1.0%)で補填できちゃいそうな・・・
携帯料金以外の隠れ費用&ポイント
そこで、携帯に直接かかっているお金以外に、隠れている費用やポイントの還元もちょっと計算して比較してみます。
auポイント
まずポイントですが、auユーザーだったら認められる特典の多くがpovoだと適用外のようですね。
通常のau Payカードの利用特典は適応になるようですが、これは別にpovoに加入しなくても、au Payカード+au Payの組み合わせと変わりません。auユーザー以外と比べてpovoだからauポイントがザクザク貯まるということはなさそうです。
PayPayボーナス
一方で、Y!mobileユーザーだと、先程書いたようなPayPayでのポイントの2重どりと、PayPayでのポイント還元率アップに有利になります。
僕の場合、これを利用することでPayPayの実質還元率は最低でも3.5%です。だいたい毎月6万円はPayPayで支払いをしているので、ポイントの還元は6万円×3.5%で1,800円です!
さっき、Y!mobileとpovo2.0の比較で僕たち夫婦はpovo2.0のほうが月額約900円安くなる事がわかったのですが、PayPay支払いで1,800円還元されていると思うと、Ymobileのままにしておくのが正解のような気がしますね。
でも、ここで注意なのは、仮にY!mobileからpovo2.0に乗り換えてPayPayを使わなくなったとしても、リクルートカードプラスで支払えば、カード自体のポイント還元が2.0%なのは変わらないということです。
現在PayPayで支払ったときのポイント還元率は3.5%なのですが、それをやめてリクルートカードプラスだけで支払っても2.0%は還元されます。つまり、実質Y!mobileだから得している還元率はPayPayボーナスの1.5%のみです(厳密に言うとPayPayは何もしなくても0.5%の還元率なので、1.0%とも言える)。
となると実際にY!mobileのおかげで増えているポイントは、6万×1.5%で975円です。
povo2.0に乗り換えて安くなる携帯料金とほぼ一緒ですね。よくできてるなぁ。
他にY!mobileだか得をしていることないか考えましたが、家のソフトバンク光が安くなっているわけでもなく、ソフトバンクのおうちでんきが安くなっている訳でもないので、この975円が我が家のY!mobileユーザーとしての恩恵のようです。(PayPayでたまにあるキャンペーンはクレカとポイント2重どりを諦めれば普通に参加できます。)
余談ですが、ワイモバイルユーザーが使える、「ソフトバンクまとめて支払い」が使えなくなっても、一応ヤフーカードもあるので、ポイントの2重どり自体はできます。
ダ・ゾーン
ここまで調べた結果、このままでは「そんなに対して違いがない」という結論になりそうなのですが、最後に見落としかけていたポイントがあります。
それが、povo2.0に新たに追加された7日間ダ・ゾーンが見られる「DAZN使い放題パック(7日間)」760円(税込)というものです。
これはそのネーミングのままなんですが、7日間760円でスポーツ配信をしているダ・ゾーンを見放題というトッピングになります。
僕はダ・ゾーンに月額1,925円払って加入しているのですが、実はそんなに見ていません。どうしても見たいヨーロッパサッカーの大一番とか、暇つぶしに野球をつけるくらいです。月に2,3回しか見ないなんてこともあります。
サッカーのチャンピオンズリーグの配信がなくなったときに解約を検討したのですが、ずるずると契約をして、今は今で日本代表のアジア最終予選のために契約を続けています。
それが、7日間見放題のこのトッピングがあれば必要なときだけ760円で見られるようになるのではないかと思います!
そうなると、povo2.0に加入することで1,925円の支払いがなくなり、代わりに760円のトッピン料の追加
つまり、1,165円の節約!
になります。もちろん一切ダ・ゾーンをみなければ1,925円の節約です。
結局どっちがお得!?
結論から申し上げると、ここまで調べてわかったことは・・・
我が家の場合は色々考えたらダ・ゾーンの契約分1,165円(1,925円の場合も)がpovo2.0でお得になる!
というものでした。
ダ・ゾーンを契約していなかったり、契約してなおかつ毎日・毎週見ているという場合だと、ポイントの還元率など考慮すると、ほぼY!mobileもpovo2.0も変わらないことがわかりました。
我が家の場合は毎月1000円ちょっと安くなるので、じゃあ乗り換えるかというと、多分乗り換えます!
多くの人が「たかだか月1,000円ぐらいのために乗り換えの手間かけなくても」と思うかもしれません。
でも、固定費の1,000円は以外と大きいですよ。
年間で1万2000です。これだけあれば夫婦でちょっと美味しいランチやディナーにいけます。
2年間で2万4000円です。これだけあれば夫婦で温泉旅館に1泊できます。
5年間なら6万円です。家族旅行ができます。
たかが1,000円ですが、乗り換えのちょっとした手間を惜しんで将来の何万円をみすみす逃すのはもったいないと思います。
人間誰しも「今のままがいい」という現状維持バイアスを持っていますが、冷静に計算し行動することで、バイアスを打破して少しでも豊かになれる選択肢を選んでいきたいですね!
なんて、えらそうなこと言ってますが、やってることは通信費を一生懸命節約しようとしているだけですが。笑
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!