幼児教育には学習ポスターがおすすめ!効果的な貼り方もご紹介
どうもこんにちは、りっぱぱです!
幼児向けの学習は色々な商品やサービスがありますが、その中でもめちゃくちゃお手軽で、場所も時間も取らないおすすめツールは「学習ポスター」です!この記事では、学習ポスターの良いところと、我が家でポスターを貼ってからの子どもたちの変化、そしておすすめの貼り方貼り場所をご紹介します。
学習ポスターの良いところ
まずは学習ポスターをおすすめしたい理由を簡単に3つご紹介します!
安い
まず何よりも学習ポスターは安いものが多いところが子育て世代には嬉しいです。もちろんものによるのですが、ほとんどのものが数百円程度で購入できます。また、ダイソーなどの100円均一のお店にも「お風呂に貼れるポスター」などが売られているので、なにかの買い物のついでに買うなんてことも手軽にできます!
しかも、ネット上には自分で印刷するタイプの学習ポスターを無料で提供してくれるようなサイトもあります。家庭のプリンターなんでA4サイズで印刷して、つなぎ合わせる手間はありますが、節約したり何回も交換できるという意味では、無料のものもおすすめです。
ご家庭でポスターを印刷をされる場合は、ラミネートをしてから貼ると丈夫になります!ラミネーターはポスターだけじゃなくて、子どもの絵とかを保存しておくにも何かと便利なので、子育て世代には1台あってもいいかもしれません。
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場所を取らない
2つ目の良いポイントは、場所を取らないことです!ポスターなのでリビングや子ども部屋の壁にはったり、小さいサイズならテーブルに貼る(デスクマットに挟む)という感じで使います。
知育玩具や学習用のテキストなんかはどうしても数が増えてしまうと置き場所に困ってしまいますが、ポスターであれば壁貼れるので、比較的数が増えても場所に困ることは少ないです。
また知育玩具やテキストを使うと当たり前ですが、ものを出して片付けるという作業が発生しますが、出したものを片付けないと親にとってかなりストレスになるんですよね。(「片付けくらいさせられるよ」というお父さん、子どもに片付けをさせることの大変さについて一度奥さんから聞いてみてください。)これがポスターなら片付けは不要なので親も子もストレスフリーです!
インテリアなどのデザイン性を考えるとあんまりペタペタ貼りたくないな、という方であればどこか特定の壁面だけをポスターコーナーにして、小さめのサイズを貼ると良いと思います。
日常的に目にする
学習ポスターの良いところ3つ目は、子どもが日常的に目をするところです。壁に貼ってあるので、自然と毎日のようにポスターが目に触れます。
一方で学習テキストや知育玩具は、子どもか親が「出して遊ぼう」と思わないとそのままになってしまいます。こういうのって正直買って1週間ぐらいは毎日のように出して遊んだり、大人も一緒になって勉強に付き合ったりするのですが、幼児は飽きるのも早いので1、2週間もすると出して遊ばなくなったりするんですよね。
また、学習テキストとか知育玩具だとある程度子どもが大きくなって鉛筆をもったり遊び方を覚えて、自分できるようになるまで親が付き合わないといけません。ちょっとなら全然構わないのですが、忙しい時だったり1時間も付き合わされると、申し訳ないけどずっとは一緒に遊んであげられないです。
この点もポスターなら何回か「これ何?」とかのやりとはあるかもしれませんが、子どもにとっても常に見えるものだから特別感がないのか、「また後にしようね」と促すと素直にわかったと言ってくれることが多いです。
我が子の変化
こんなでメリットの多い学習ポスターですが、我が家は長男が3歳、長女が1歳のときにポスターを意識的に貼るようにしました。そこから感じる我が子の変化とポスターの効果を親目線ですがご紹介します。
興味の幅がアップ!
まず何よりも感じたのが、興味の幅が自然と広がったなということです。これは特に長男に感じたのです、ポスターを貼る前までは乗り物とか生き物にばかり興味があって、文字とか数字にはあんまり興味をもっていませんでした。(絵本の読み聞かせは生まれてからずっとしていたんですけどねぇ・・・)
それが、ひらがなと数字のポスターを貼ってから「これなんて読むの?」とか「これは『ありのあ』だね」とか、自分で数字を数えだしたりと、特に覚えさせようとしたわけでもないのに、自分から覚えようとしたり興味を持つようになりました。
数字とひらがなだけでなく、国旗付きの世界地図のポスターをはったら、たまにですけど「ここはなんて国?」と聞いてきたり、テレビで外国の話があると「あの地図に載ってた!」と言ってくれるようになりました。
興味を持ち出すと本屋さんとかに行くと自分から数字や文字、地図とつながりがあるグッズを欲しがるようになり、ポスターをきっかけにどんどん色々なものをやりたがるようになってとても嬉しかったのを覚えています。
ちなみに数字ポスターきっかけで数に興味を持った息子はこの「すごろくえほん」にいっときはまっておりました。くろくまくんめっちゃおすすめです。
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文字と数を一気に覚えた!
子どもの吸収力はすごいもので興味さえ持てばどんどん新しい知識を覚えていきます!恐竜の名前や電車の名前、アニメキャラの名前なんかを大人以上に詳しかったりする幼児さんは多いですね。
文字と数も同じで、ポスターをきっかけに興味を持ってから、長男はひらがな・カタカナ・数を一気に覚えていきました。もちろんポスターだけで覚えたわけではなく、他にも色々使ったりはしたのですが、興味を持ってくれたからこそ、遊びの中で自然に文字や数を覚えてくれました。
読むだけじゃなくて、書くのも自分でポスターを見ながらお友達に手紙を書いたりしています。お手紙を書くのは3歳の娘のほうが好きみたいで、こちらはまだ50音を覚えきれていないようですが、ポスターを見ながら友達や僕達夫婦にお手紙を書いてくれて、すごいと思うやら、めちゃくちゃ嬉しいやらの日常を過ごしています。
ちなみにひらがなを覚えるのに役立った「ひらがなサイコロつみき」も別記事で紹介しているので、よければ御覧ください!楽しく遊びながらひらがなを覚えられます!
おすすめの貼り場所・貼り方
最後におすすめの学習ポスターの貼り方や場所をご紹介します!
子どもの目線の高さに貼る
貼り方として一番気をつけたいのが、子どもにとって見やすい位置、触りやすい位置にあるかという点です。ついつい大人の目線でポスターを貼ってしまいがちなんですが、必ず子どもの目線に合わせて貼ってあげましょう。
そうすることで、自然と子どもの目に触れますし、子どもたちが自分で読んだり数えたり、なぞったり色々な遊び方ができるようになります。
ポスターだけでなく、余ったカレンダーなんかを子ども目線にするのも数に興味を持つきっかけとしておすすめです(「大人と同じものを自分も見られる」というのが自尊心を刺激するのかもしれません)。
リビング
貼る場所としてまず候補に上がるのはリビングです。リビングは幼児さんも一人で遊んだりテレビを見たりする場所かなと思います。そんな場所だからこそ、目に触れる場所にポスターがあると毎日のように視界に入るので、自然とポスターで学んだり興味を持ってくれるようになると思います。
寝室
寝室もポスター掲示におすすめの場所です。寝る前に絵本を読み聞かせされるかとも多いと思うのですが、毎日読み聞かせをするのも大変ですよね。ポスターだったら読みきかせの代わりに「これなぁに?」とか「なんて読むでしょうか?」みたいな簡単なクイズを出して短時間で親子のやり取りができます。
また、短時間でもそうやってやり取りができると、親子の絆は間違いなく深まりますし、ポスターの内容への子どもの興味もどんどん高まります。
お風呂
次におすすめの場所はお風呂です。お風呂に貼れるタイプのポスターもたくさん販売されていて、水に濡らすだけで壁にペタっとくっつきます。
お風呂の良いところは、お風呂に浸かりながら親子でやり取りができるのと、あんまり長時間のやり取りにならないところです。お風呂は毎日入る場所なので、毎日目に触れるのもいいですね。
トイレ
毎日目に触れるという意味では、お風呂だけじゃなくトイレもおすすめです。トイレを嫌がる幼児さんも多いと思いますが、トイレに自分の興味のある学習ポスターがはってあると、トイレ嫌いが解消するきっかけにもなるので、学習面以外にもおすすめしたい場所です!
今日は学習ポスターの長所とおすすめの掲示場所をご紹介しました!非常に手軽に手に入れられて、日常的に親子のやり取りに使える学習ポスター。色々な種類がありますが、何種類か準備してみてお子さんが興味を持ったものをまず貼ってみるというのもいいかもしれませんね。
今日はここまでお付き合いただきありがとうございました!