大阪に転勤が決まったファミリーが、検討はしたけど住まなかった3つのエリア
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
先日書いた記事で、大阪に転勤が決まった転勤族ファミリーの僕が北摂地域に家を借りることにした理由を書きました。
今回は、北摂エリア以外に実際に家探しはしたけども、結局住むまでには至らなかった3つのエリアとその理由をご紹介します!
ちなみに3つのエリアとも転勤族にもお勧めのエリアで、「僕の家庭はそこにしなかった」というだけで、決して悪いエリアではありません。
むしろ人気のエリアなので、これから大阪で住むことを考えているファミリーの方にも良い地域だと思いますよ。検討する上での参考に見ていただけると嬉しいです!
天王寺駅周辺
まず最初に検討したのは大阪市内のターミナル駅の一つである天王寺駅の周辺です。
大阪を南北に貫く地下鉄御堂筋線、大阪市内をぐるっと廻るJR環状線、奈良方面に向かうJR大和路線、大阪府の南部までいく近鉄線などなど、ありとあらゆる方面に向かう電車が走っています。
関空へもJRを使うことで乗換なしで一本で行けるのも帰省のある転勤族には大きなメリットですね。
これだけどこへでもアクセスしやすいと勤務地がどこであっても候補の街の一つにはなるのではないでしょうか。
さらに再開発もあり、キューズモールなどの大型のショッピングモールがあり、買い物にも困りませんし、天王寺公園には芝生で遊べるエリアや天王寺動物園、フットサル場などもあり自然や運動設備なども充実しています。
これだけ周辺環境が良いと非常に惹かれたのですが、天王寺周辺を諦めた大きな理由が、治安です。
以前に比べると治安は良くなっているようですが、それでも地域柄少し道をいくとディープ大阪に入ります。小さいお子さんがいるご家族にはちょっとびっくりするような雰囲気がある地域もあります。
気になる方は「飛田新地」や「あいりん地区」などで調べてみると良いかもしれません。両地区とも、天王寺駅の周辺というわけではないですが、両方徒歩・自転車の範囲です。
僕の出身高校が天王寺近くで、よく遊んでいたこともあり、以前から奥さんには地域の情報は伝えていたのですが、それが仇になったのか、奥さんからの反対があり、候補から外すことになりました。。。
でも、単身で生活するには非常に良いエリアですよ!
大阪市西区
続いて検討したのは大阪市の西区です。大阪の南の方に比べると転勤族も比較的多い区だと言われており、大阪出身ではない転勤族ファミリーも比較的馴染みやすい街のようです。
その理由ですが、西区とそこに隣接する中央区などは、大阪市内でも有数のビジネスエリアで多くの上場企業のオフィスが立ち並んでいることが考えられます。
具体的に検討した駅は、阿波座駅周辺になります。
阿波座駅周辺には靭公園という大阪市内でも非常に有名で大きな公園があり、コロナでなければ休日・平日問わず多くの人で賑わっているようです。このあたりの環境は小さい子どもがいるご家庭には魅力的だと思います。
地下鉄を使えば大阪市内の多くの地域に乗り換え1回程度で行けることも魅力的です。
大阪市内でもあまり大阪らしくない地域かもしれません。
そんな西区、阿波座エリアを諦めたい理由ですが、ずばり家賃です。
さすが人気エリアということもあって、3LDKの65㎡〜で探すと、物件数自体も多くはないのですが、見つかった物件が尽く20万円前後でした。。。
いくらなんでも高すぎるということで、ここはあっさり諦めた地域です。
西宮市
最後に紹介するのは、大阪のお隣兵庫県の西宮市です。
ここは北摂と最後まで悩んだ地域でもあります。
大阪の南部で働く場合は少し不便ですが、梅田周辺などの北部で働く場合は、電車一本でいけるエリアです。また、大阪だけでなく神戸の三宮方面にも非常に行きやすい街です。梅田、三宮それぞれに15分ほどで行ける好立地です。
西宮は関西全体でも住みたい街として現在人気で、その中でも阪急の西宮北口は住みたい街ランキングで常に1位2位を争う超人気エリアです。
アクセスの良さに加えて、西宮北口の南側には大型ショッピングモールの西宮ガーデンズがあり、買い物はここですべて完結することができます。
また、教育関心が非常に高いことも有名で、各大手の塾が林立しており、お子さんの教育にしっかり投資したいという考えのご家庭には、そのニーズを十分に満たしてくれる環境ではないかと思います。
そんな西宮地域を諦めた理由ですが、1番はその教育関心の高さです。
教育関心が高いエリアは人気になるのですが、我が家の場合は「そこそこ」の教育関心度が良いな〜という話を良くしていました。
それが西宮周辺の場合は、中学受験熱も熱いようで、噂レベルですが小学生の間から子ども同士、親同士が受験のことで競争意識をメラメラ燃やすとか言う話を聞きました。
小学生どころか、一部の家庭は幼稚園の頃から習い事や友達付き合いを非常に気にする、なんて噂まであって、ちょっと我が家の雰囲気には合わないなとなりました。
教育熱心なご家庭には非常に良い地域だと思います!
今回はりっぱぱ家が転勤に伴い実際に家を探し転居を考えた大阪周辺の街をご紹介しました〜!
住まいとしては決めなかった街ではあるものの、それは我が家の条件似合わなかっただけで、多くの転勤族の方には非常に魅力の多い街だと思います。
ぜひぜひ、大阪に引っ越すことになったファミリーの方は参考にしていただけると嬉しいです!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
転勤族ファミリーが大阪に住むなら北摂を勧めたい理由3つ!
どうも!こんにちは、りっぱぱです。(自己紹介はこちら)
僕は大阪出身の転勤族で九州にいたのですが、先日大阪への転勤が決まりましたー!
大阪出身なので実家もあるし土地勘もあるので、実家の近く(大阪の南の方)に家を借りようかなと思っていたのですが、奥さんからの「大阪出身じゃない転勤族でも馴染める地域が良い」との強い希望で、実家は周辺は諦めて、家探しをすることになりました。
結局北摂と呼ばれる転勤族に人気のエリアのマンションに決めましたー!
そこで今回は、大阪出身の僕が転勤族として家族で住むにあたり北摂にした理由を書いていこうと思います!
北摂が転勤族に人気な理由
北摂エリア転勤族人気な理由≒僕たち家族が北摂にした理由を紹介していきます。
まず、前提として北摂とはどこか?をご説明します。明確に線引がはっきりしているわけではないようなんですが、ざっくり言うと大阪府の北部のエリアですね。
市の名前で言うと、豊中市、吹田市、高槻市、茨木市、箕面市なんかが該当します。もちろんこれら以外の市も大阪市より北にあると北摂に含まれることがあるようです。
ただ、転勤族の場合は比較的、梅田〜天王寺までの御堂筋線沿いやJR環状線沿いの駅にアクセスしやすい立地に住むことを望まれると思うので、豊中・吹田・茨城・箕面あたりまでが人気なようです。それ以上北に行くと、梅田は良くても、天王寺や心斎橋などへの通勤に時間がかかります。
それでは、ここからは僕が北摂にした理由、転勤族にとっての北摂の魅力ポイントを紹介していきます!
良い意味で大阪らしくない
まず一つ目は、良い意味で大阪らしくないというところ。僕は大阪、しかも南の方の出身なんでいわゆるコテコテの大阪でも全然大丈夫というか、大歓迎なんですが、大阪出身ではない奥さんは、「コテコテしていないところが良い!」という結構強めな希望を持っていました。
大阪らしくないといっても、具体的にどんなところが大阪らしくないかも見ていきます
・言葉使いが大阪っぽくない
大阪といえば、ダウンタウンや明石家さんまみたいな関西弁のイメージが強いと思います。(実はダウンタウンは兵庫県の尼崎出身、明石家さんまは奈良県出身で大阪じゃないんですけどね)
大阪市、特に大阪の南の方にいくと関西弁も結構強くなってきます。観光地はもちろん、これでもか!という関西弁なんですが、南の方は日常生活でもイントネーションや話のスピード、展開が漫才チックになります。
ただ、北摂地域は転勤族が多いことや、ちょっと所得層の高い人がいることも関係しているのか、それとも京都や兵庫県など他県に近いこともあるのか、言葉遣いは結構マイルドです。
全く関西弁でないということもないのですが、結構標準語で会話する方も多いです。このあたりの文化というか環境も関西圏外からの転勤族にとっては安心材料ですね。
・教育関心度が高い
これも所得や転勤族の多さが理由なのかもしれないですが、大阪の南部と比較すると北摂は教育関心度が高いと言われています。公立学校でも小中学校の接続をすごく意識しているような学校もありますし、習い事関係も非常に盛んです。
また、大阪以外から引っ越してこられる方も多いので、コミュニティーの入れ替わりがあって刺激を受けやすいのもいい環境なのかもしれません。
都市部にも自然へもアクセスしやすい
北摂の場所にもよるのですが、例えば御堂筋線から伸びている北大阪急行(江坂駅や緑地公園駅など)であれば、南にいくといわゆるキタと呼ばれる梅田駅やミナミと呼ばれる心斎橋・難波、あべのハルカスのある天王寺まで、乗り換え無しで行ける上、梅田まで10分〜15分という好アクセスです。
一方この沿線の北側には服部緑地や千里中央公園など、かなり大きな公園があり、緑豊かな自然も堪能できます。
北大阪急行に限らず、JR沿線や阪急沿線でも梅田には非常にアクセスがしやすく、一方で大きな公園も万博公園や豊島公園など色々とあります。
公園だけでなく、箕面の方には滝なんかもあって、都会と自然を手軽に満喫できる非常にいいエリアが北摂です。
こういった点もファミリー向けには嬉しい要素ですね。
ファミリー向けの賃貸マンションが多い
これは実際に物件を探していて感じたのですが、北摂エリアは大阪市内や西宮などと比べると、ファミリーで住める3LDK以上のマンションが多いように感じました。
物件の設備や立地にもよるのですが、家賃相場も大阪市内の転勤族の比較的多いエリアより安いです。
おそらくですが、これは北摂エリアが30年ほど前から再開発されて、その際に建てられた分譲マンションのオーナーが賃貸に出しているからではないかと思っています。
完全に賃貸用のマンションも多かったのですが、分譲賃貸を比較的紹介されました。
色々と物件の条件にこだわりが出てくるファミリー転勤族にとって、選択肢がしっかりあるのは嬉しいですね。
以上が僕が北摂にした理由です!
次の記事では、北摂のデメリットの部分や、今回の転勤に伴って調べた、他のエリアと諦めた理由なんかも書いてみたいと思っています。
と思っていたので書いてみました!
以前住んでいた天王寺の記事もあります。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
アンドロイドによろしく
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
今日は簡単なレビューブログ。先程アマゾンプライムで「イヴの時間」という映画を見ました。
これずっと見たかったのですが、なぜか後回しにしていたのですが、もっと早くみればよかった。。。
2010年公開で、もう10年以上前の映画なんですが10年前に考えられたとは思えないぐらいリアルですね。
もちろん映画に出てくるのがガラケーだったりはするんですが、AIがどんどん発達してきた今だからこそ響くような描写も多いです。
人間とアンドロイドが喫茶店でお互いが人間なのかアンドロイドなのかわからないまま交流を深めて行くこと、両者に違いはあるのか、アンドロイドに心はあるのかを描いてきます。
最後の方では年甲斐もなく号泣してしまいました。
AIやアンドロイドに興味のある方は古い映画だと思わずに是非見てほしいです!
自分の子どもが大人になる頃にはAIはもっと発達していて、もっともっと今以上に日常に欠かせない存在になっているんだろうなと思います。
個人的にはそれはすごく楽しみな社会です。人間とAIが共生するのか、人間がAIを支配するのか、AIが人間を支配するのか、それも含めて楽しみです。
チャップリンが皮肉と危機感を込めて、モダンタイムズで機械に使われる人間の姿を描きました。あれを描いた当時は間違いなく、社会が機械に対して危機感を持っていたと思うんです。それにチャップリンが思い描いたような、機械に使われる人間がいるのも現代では事実だと思います。
でも、だからといってそれで不幸になった人が多いかと言うとそうではない。
社会は間違いなくいい方向に進んでいる、というのが僕の持論です。機械に使われているかもしれませんけど、それで給料をもらって、なかには人とコミュニケーションを取らないことに安心感を持っている人もいますし。
今後機械社会に必要不可欠になりロボットまで出てきた社会で、さらにAIが発達して、アンドロイドまで出てきたらどうするんだろうというワクワク感があります。
ところで、ロボットとアンドロイドの違いってなんなんでしょうね。
イブの時間の中にも旧式のいかにもロボットという形のアンドロイドが出てきますし、映画内でもそれは「ロボット」と呼ばれたりもしています。同じく旧式のアンドロイドもクライマックス付近で出てきます。
これらは見た目は人間ではない。でも、人工知能があって自立して考え、人間の心も持っているように描写される。もしかしたらアンドロイドの要件は、人間のような姿形ではなく、人間のように自立して物事を考え、心を持つことなのかもしれないですね。
もしそうだとしたら、家の子どもが大人になっても、アンドロイドは登場しないかもしれないです。シンギュラリティとか言われますけど、自律的に演繹と帰納ができることと、自立的に物事を考え思考することは全く違いますからね。
インプットされる情報に思考が左右されるのは人間も同じですが、AIはそれ以上にインプットされる情報と処理方針でまだ縛られてますからねー。
でも、それでも僕はアンドロイドが身近にいる社会が来てほしいと思います。
もちろんターミネーターのシュワちゃんみたいなアンドロイドじゃなくて、みんな大好きドラえもんがいる社会ですね。
ドラえもんは猫型ロボットではなく、ネコ型アンドロイドということにしてください。
ちなみに僕、小さいときに友達と「ドラえもんの道具で何が一番欲しいか」という話題で、道具を言わずに一貫して「道具はいらんからドラえもんがほしい。4次元ポケットもいらん!」と言い続けてなぜか喧嘩担った覚えがあります。
朝起きて押し入れにドラえもんがいないか本気で期待していた時期ありましたからね。
その時からすでにアンドロイドのいる社会に憧れていたのかもしれません。
AIとか興味がある人は、すでに読んでいるかもしれないですけど、この本もおすすめです。
すごくわかりやすくAIや今のAIの進化のすごいところと限界が書かれています。
帯がイヴの時間なのもすごくいい!
あとこの、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も超おすすめです。映画の「ブレードランナー」の原作ですね。
イヴの時間の中でも「私になにか?ブレードランナー。」とオマージュされています。
一度言ってみたいですね、喫茶店で「私になにか?ブレードランナー。」
あれ?そうでもないですか?CV北大路欣也ぐらいの感じで言ってみたいですけど。。。
まあいいや、とにかく今日は「イブの時間」を見て感じたとりとめもないことをつらつらと書いてみました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
教育資金何で貯める?貯蓄型生命保険のメリット4つとデメリット3つ
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
お子さんをお持ちのご家庭だと、将来の教育費をどうやって貯めていこうかが一つの悩みですよね。
我が家は貯蓄型生命保険で子ども二人の大学資金を貯めているのですが、実際に貯蓄型保険にしてみて感じる、メリットとデメリットを書いてみたいと思います。
お子さんの教育資金をどう作っていくか悩まれている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに僕自身は奨学金を800万円以上借りて苦労してたりするので、子どもの教育資金はしっかり用意したいと思っています。
あと僕が結構参考にしている、リベ大のお金の大学では貯蓄型生命保険はすぐに解約しろー!ぐらいに言われていますが、教育資金としてはメリットも感じているので、ちょっと整理してみます。
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<はじめに:りっぱぱ家の貯蓄型生命保険>
まずはじめに前提として、りっぱぱ家が入っている貯蓄型生命保険の概要の紹介です。
加入したのは6年前で、長男がうまれるちょっと前に入りました。
6年前なので、まだマイナス金利などの政策は始まっておらず、そこまで高くはないけどそれなりの利回りかなと思い加入しました。ギリギリラッキー(?)なタイミングです。
この時点で二人目も欲しいなーとなんとなく考えていたので、17年定期で満額振り込むと1000万円ちょっとの解約返戻金になります。今思えば、この時点で二人目まで考えて保険入るってちょっとリテラシー低いなと反省しています。
結果的には二人目も無事産まれたので、使い道はあるんですけどね。
毎年の支払いは約55万円ぐらいです。年払いにしているので月払いにするよりちょっと得になっています。月払いにしている人は、毎月払ったつもりで貯金しておいて、年払いにするほうが絶対に得です!
<貯蓄型生命保険のメリット>
①貯金よりもいい利回り
それではメリットの紹介ですが、1つ目は「貯金よりは」良い利回りです。
僕の場合は17年間コツコツ払い続けて、17年目、長男が高校2年のときに1000万ぐらいの解約返戻金になります。
同じ額をコツコツ貯金していても1000万円には届かいないので、この時点で+50万〜80万円ぐらいでしょうか。
利回りとしては2%もないかなと言うところですが、銀行貯金が0.1%もない世の中なので、それを考えれば貯金をしたつもりで増やすことができます。
②元本保証
これは商品にもよるんですが、僕が加入している貯蓄型生命保険は元本保証をしてくれています。最低利回りの保証もしてくれています(激低ではありますが)。
教育資金を貯めるにあたって、この元本保証というのはほぼ必須と言っていいと思います。
必要なタイミングが明確に決まっていて、そこを動かすことはできない中で、もちろんその時の景気がどうなっているかなんてわからないですから、コツコツ貯めたものがいざ必要なときに元本割れしていると、こんな悲しいことはないと思います。
繰り返しですが、元本保証は教育資金を貯める上で本当に安心材料になります。家族に理解得やすいです。
③生命保険としての安心感
これは商品そのもののの特徴なのですが、万一僕に何かあった場合はもちろん生命保険として機能してくれます。
何もないのが一番ですが、教育資金を貯めながらの万一の備えができていると思うと、僕自身も安心です。
生命保険としての機能だけを考えるなら、貯蓄型よりも掛け捨ての安いものにするのが一番いいとは思いますが、生命保険も入りながら教育資金を貯めるのであれば、貯蓄型生命保険でも良いかもしれません。
ちなみに学資保険だと、親に万一の事があった場合は、それ以降の払込は免除になるものの、亡くなったときの一時金などは基本でないので、生命保険にはなりません。
④教育資金はこれで大丈夫という安心感
結構これの安心が僕にとっては大きいのですが、一旦大学進学時に必要な資金額を保険で貯蓄できるとわかると、教育資金で悩むことがなくなりました。
保険料の払込のためにお金は貯めないといけないのですが、色々と計算せずに年間55万円は保険に消える、でもそれで教育資金は大丈夫、と思うとその他の将来に向けた資金形成をシンプルに考えられるようになっています。
教育資金を色々な手段で貯めようとするよりも、何らかの方法で一本化するのはおすすめです。
<貯蓄化型生命保険のデメリット>
①投資よりは低い利回り
続いてデメリットの紹介です。
まずは利回りです。メリットには「銀行預金よりは良い」と書きましたが、投資信託やETFなどの他の投資商品と比べると、圧倒的に利回りが低いです。
単純な貯蓄性だけで言えば、僕みたいに毎年55万も保険に払うよりは同じ額で投資信託やETFを買い続けて、複利で増やしていくのが良いと思います。
ちなみに年間55万円を毎月で割って、一月4万6千円を17年間、年利4%の投資信託で運用できたら、17年後には約1340万円で、運用益は240万ほどになります。
僕の入っている保険で17年後には50万〜80万のプラスにしかならないので、圧倒的に負けてますね。
②途中解約リスク
この途中解約リスクが1番大きいデメリットかもしれません。僕の家庭では今のところ解約しないといけない状況にはなっていないのですが、家計に不測の事態が起きたときにもし保険料を払い込めなくなってしまい、途中解約をせざるを得ない状況になると、大きく払い込んだ元本を下回る解約返戻金しか戻ってきません。
加入するときは誰しもが解約なんてするつもりなく入るのですが、途中解約をするケースが結構あるらしいので、この点は慎重に考えないといけないですね。
③外貨建の場合は為替リスク
最後に紹介するリスクは為替リスクです。
僕は円建ての保険なのでこのリスクはないのですが、先日保険会社方に話を聞いたところ、最近は低金利の影響で円建ての貯蓄型生命保険の利回りがかなり低くなってしまって魅力も商品そのものも減ってきているそうです。
そこで増えているのが、ドル建てなどの外貨建ての貯蓄型生命保険。
利回りは円建てのものより良いようで、円建ての保険の代替商品としてちょっと人気らしいです。
ただ、この商品は注意が必要で、外貨建ての生命保険は解約したときの為替次第で元本割れのリスクがあります。逆に為替メリットでプラスに成ることもあるのですが、安定して資金用意したい、教育資金にはちょっと不安ですね。
<もし3人目が生まれたら>
さて、ここまで貯蓄型生命保険のメリット・デメリットを書きましたが、もしりっぱぱ家に3人目の子どもが産まれたらどうするかを最後に紹介します。
最初に書いたとおり、長男が高校2年生になるタイミングで1000万円は確保できている前提で読んでいただきたいのですが、ズバリ3人目な投資信託で用意すると思います。
1000万円あれば、3人目が産まれても入学式資金ぐらいは回せるかもしれませんし、今の貯蓄型保険は魅力が減っているからです。
最低限の資金は確保できているという安心感があるので、投資でリスクを取って準備することもできるかなと思います。
ちなみに積立NISAで貯めると思いますが、タイミングによっては改正されるジュニアNISAを活用するかもしれません。
さて、今日は貯蓄型生命保険を教育資金の形成に活用するメリット・デメリットを書いてきました。
抜群に良いものでもないし、勧めない人も多いのですが、個人的には満足しています。
ただちょっと後悔している部分もあるので、その点はまた別記事にしたいと思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
不健康まっしぐら!?コロナでデブった・・・この1年の変化【健康編!】
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
はてなブログで「この1年の変化」というお題があったので、乗っかってこの1年間の振り返りというか、まさに変化したことを整理したいと思います。
という記事の第3弾で、健康編!です。結論から言うと、不健康になりましたよ!!コロナめ!!!
前々回はお金編ということで、1年間の家計管理のことや節約、投資のことを書きました。
前回は仕事編として、1年間の生産性の変化について書きました。
今回は、「健康への向き合い方や健康面の変化」について書いていきます。
お金編・仕事編では、コロナをきっかけに良くなったことを書きましたが、今回はお恥ずかしいことも書いております。。。不健康まっしぐらやで。。。
健康面で増えたこと・減ったことに分けて書いてみまーす。
◆この1年で増えたこと
<体重>
ズバリ体重が増えました。1年間で+7kg、前年同月比8%の伸び率です。新興国のGDPバリの成長率ですね。すくすく育て!
いやいや、そんなん言うてられないですね。
去年の12月に受けた遅めの健康診断で、体重はもちろん、腹囲も血圧も上がっていて、担当のマダム看護師さんに「あら〜大きくなっちゃいましたね〜。」と面白がられて(?)しまいました。
そこから2ヶ月経っているのですが、一向に減る気配はありません。
ただ、幸いなことに増える気配も履く、この2ヶ月は横ばいの値動きです。いや、体重の動きです。
<酒量>
痩せないとな〜と思いつつ、太ってしまった原因の一つはこれ、そうお酒。
コロナ前まではそんなに家でお酒を飲むことも多くなかった(週1で缶ビールを飲むぐらい)ですし、会社の飲み会も月に1回あるかないかぐらいだったのです。
お酒はあれば飲むけど、ないと困るという感じでない人間でした。
それがなぜでしょう。緊急事態宣言を受けて在宅勤務が増えるにつれて、目に見えてお酒の量が増えています。奥さんにも「最近飲み過ぎじゃない?」と心配される始末。
やっぱりストレスを感じているんでしょうか・・・
夏頃なんて、一人で発泡酒の飲み比べなんてして楽しんでましたからね。誰が楽しいねんこの企画って感じです。
余談ですが、個人的には本麒麟が最高に美味しかったです。僕はキリン派ですね。
健康診断で体重だけでなく血圧まで上がってしまっていたのをきっかけに12月からはちょっとお酒の量を意識的に抑えているんですが、それでも週3日〜4日は飲んでいます。
あと、あのストロング酎ハイは罪深いですね。そうだ、ストロングのせいだわ。
すいません、違います僕のせいです反省します。
<睡眠時間>
これは健康的にはいいことですね。コロナ前までは平日の睡眠時間は5時間〜6時間ぐらいでした。
なんとか6時間睡眠はキープしようとして、それが結果的に6時間切っちゃうような日が多かったです。
それが、在宅勤務で出社が不要になったことや、仕事の生産性が高まってきて残業が減ったことで、最近では7時間前後の睡眠は取れるようになっています。
とはいえ、元々が夜型なんで、1時ぐらいに寝て8時前後に起きるという、お子さんをお持ちのご家庭的には不健康な生活なんですが・・・。これは奥さんにもたまに怒られます・・・。
反省しているつもりで反省できていないんでしょうね。どうしましょ。
◆この1年で減ったこと
<運動量>
これもう完全に体重増えた要因の一つですね。運動量がかなり落ちました。
とはいえ、別にコロナ前にジムに行ったりしていたわけではありません。(アメリカ出張が多いときはホテルのジムとか使っていのですが・・・)
運動らしい運動はできていなくても、通勤で歩いたり、オフィスで立ちミーティングをしたり、外回り的なことをしたりと、日常の中で結構歩く機会があったと思うんです。
それが、今ではお昼ごはんを買いにコンビニに行くだけとか、1度も外に出ない、なんて日も増えてきてしまいました。
先日行った整体の先生にも「運動不足で姿勢が悪くなって肩こりが激しくなるってこともありますよ」とやんわり注意されました。
まずは運動実際にするしかないのはわかっているんです。運動、頑張ってみようかな(たぶん頑張らない)
<人と会話>
オフィスへの出社へも減り、友達や同僚と遊んだり飲みに行ったりする機会も減り、さらにはお盆や年末年始に帰省することも諦め、こんな暮らしを1年していれば、仕事以外で人と話す機会が激減しました。
いや、仕事以外どころか仕事でも人と話す機会が減っていますね。
コミュニケーション不足です。家族とは話す時間、一緒にいる時間は増えているのですが、やはりたまには気心の知れた友人や実家の家族と話したいものです。
ちなみにコミュニケーションは健康にとってもすごく大事で、会話が少ない高齢の方は認知症が進行しやすいという研究なんかもあるようです。
<保険代>
最後は保険代。これは減っていいことがありますね。
お金編でも書きましたが、コロナの影響でボーナスがなくなるのではないかという不安感から固定費の見直しをしました。
これは良かったですね。先日コンタクトは買いに行ったときに眼科検診をしたのですが、その際に網膜に小さい傷があると言われました。
網膜裂孔というもので、ものの5分の日帰り手術で治療できるものです。結果的に3万ちょっとの実費負担があったのですが、保険から2万5,000円が戻ってきます。
えっ、保険やめてないの?という声もありそうですが、全くやめたわけではなく必要最低限の保障だけ続けています。
以前入っていた月額6,000円位かかる保険でも、今回の治療費の保障は日帰り手術で同額だったはずなので、保険料は下がって保障はそのままで満足しています。
ただ、現預金がこの1年増えたので、もうすっぱり解約してもいいかなとも思っています。
さて、今回はこの1年間の変化、健康編を書いてみました。詳しく書かなかったですが、手洗いうがい、消毒、マスクの徹底で風邪自体はあまり引いてません。
ただ、やっぱり健康になるより不健康になったこの1年というのを、ブログを書いていて改めて気づいたので、この生活習慣は改めて見直したいと思います!
みなさんが健康で気をつけていることなんかも教えてくれると嬉しいです!!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
<生産性アップ!>この1年の変化【働き方編】
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
はてなブログで「この1年の変化」というお題があったので、乗っかってこの1年間の振り返りというか、まさに変化したことを整理したいと思います。
という記事の第二弾です。
前回はお金編ということで、1年間の家計管理のことや節約、投資のことを書きました。
今回は、こちらもこの1年で激変した「仕事への向き合い方」について書いていきます。
ちなみに僕はしがないサラリーマンですので、サラリーマンの仕事の向き合い方の変化だということを前提にご覧いただけると嬉しいです。
◆子持ちでも やればできるよ テレワーク
新型コロナの感染拡大を受けて、去年の4月に発令された緊急事態宣言で、多くの会社が慌ててテレワークをすすめることになりました。
皆さんの中でも今年からテレワークを経験された方も多いのではないでしょうか。
今更ですけど、テレワーク、色々大変ですよね。特に我が家もそうなんですが、小さいお子さんがいる家庭は、泣き声が会議中に響いたり、子どもが部屋に入ってきちゃったりといったハプニングを経験された方もいるのではないでしょうか?(僕もそうです。笑って許してくれる同僚に感謝です。)
そんなテレワークですが、実は僕が勤務している会社は数年前からテレワーク(在宅に限らない)と完全フレックス制度を整えておりました。
なので、緊急事態宣言が全国に発令されたことで、全社員が在宅勤務となっても制度的には
十分対応することができました。(とはいえ、社内サーバーの負荷がすごくて社内ネットワークに繋がらなかったり、会議アプリや社内SNSの種類が多すぎて、コミュニケーションコストが増えたりということはありました。)
こういうことを友人や親族に伝えると「えーいい会社やん」とか「じゃあ、リモートワークも慣れてなんやー」なんてちょっと羨んでもらえるのですが、実際は自宅での在宅勤務なんて今までほぼ活用したことがありませんでした。
なんで???って思う方もいるかもしれませんが、コロナの前までは「小さい子どもがいるのに家で仕事なんてできない」「オフィスのほうが集中できる」「資料とかも会社にあるし」と、なんだかんだ理由をつけてオフィスで仕事することを選んでいました。
ただ、このコロナで在宅で勤務せざるを得なくなって、最初は本当にどうなるか(うちの子大丈夫か?仕事させてもらえんのか??)という不安でいっぱいでしたが、結果的にはなんの問題もなく仕事できます!うちの子エライ!!
最初は「なぜちちがいえにいるのか?」という目でお昼ごはんを食べるときは見られたり、ぬいぐるみをとりに我がもの顔で入ってきたりはありますが、仕事中に遊んでって来ることも、絵本の読み聞かせをねだることも全くありませんでした。
3歳前後も言い聞かせたらわかる!という変な自信を得ました。
この成功体験は結構大きくて、緊急事態宣言が終了してオフィスに出ることも増えはしたのですが、以前のようにオフィスじゃないと仕事ができない!という変な勘違いはもうしていないです。
むしろ、どうしてもオフィスじゃないと不便というときくらいしか会社には顔を出さなくなっています。意外とオフィスじゃないとできないことってそんなにないんだなーというのも新たに気づきましたね。
紙の資料は基本電子化しましたし、印刷は自宅が近所のコンビニでもできるし、会議や打ち合わせはwebアプリでできるし。
逆にオフィスじゃできないのって、機密事項を扱う書類の管理とかぐらいでした。
◆生産性アップで残業かなり減った
コロナのせいで収入は減ったのに、逆に多忙になってしまって弊社では、残業時間が伸びた同僚が激増しました。これもコロナあるあるなんではないでしょうか。
ですが、個人的には在宅勤務でペーパーワークの作業効率が上がったり、リモートワークに社内全体が慣れてくることで、今まで顔を合わせて話し合っていたことをメールやビジネスSNSアプリでやり取りすることで、時間の圧縮が進んだかなと思います。
自分で言うんのもあれですが、生産性が上がった気がします。
それに、これは批判的な方も多いと思うのですが、コロナで大変だからといって成果に繋がらなさそうな業務や、自分の成長に繋がらなさそうな仕事に、時間を使うのがすごくもったいないなとふうに思うようになりました。
今までなら、求められた仕事は100点以上のアウトプットを出すことをすごく意識して、残業も苦にならないぐらい仕事をしていました。
それが、このコロナの1年を経て、「成果か成長に繋がらない仕事は合格点さえとれれば8割くらいでセーブする」という方針に転換しました。
今振り返ってみると、「よしセーブするぞ!」という感じではなく、気づいたら力を入れる仕事とそうでない仕事をなんとなく濃淡つけてるなーという形でちょっとずつ意識していった感じです。
パレートの法則というのもありますが、8割のアウトプットであれば、2割のインプットで十分な仕事も結構あるなというのを実感しています。
ちなみに弊社は職種にもよるのですが、残業時間一定時間を超えないと残業代が出ない会社で、一般的な残業をするくらいだと残業代は期待できません。
つまり、今も以前も残業代目当てで残業するという感じではありませんでした。それ自体は良いことだと思っていますが。
この辺の在宅勤務の活用で変わった生活自体の時間の使い方や、生産性を上げるために取り組んだ具体的なことは、またちょっとずつ記事にしていきたいと思います。
お金編でも書きましたが、コロナ自体はすごく大変で、こんなものなければ良いのに!って本気で思うのですが、コロナがきっかけで、前向きに変化を起こせているなというのを、こういったテーマでブログを書いていて改めて感じています。
次は、家族との過ごし方の変化なんかも書いていこうと思います!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
1馬力のサラリーマンがコロナでも資産を増やした話「この1年の変化:お金編」
どうも!こんにちは、りっぱぱです。
はてなブログで「この1年の変化」というお題があったので、乗っかってこの1年間の振り返りというか、まさに変化したことを整理したいと思います。
みなさんもそうだと思いますが、やっぱり色々変わりました。
家族への向き合い方
仕事への向き合い方
健康への向き合い方
全部まとめて振り返りたいですが、ちょっと分けて考えていこうと思います。
まず今回の記事は、「お金の使い方や考え方の変化」を書いていきます。
いきなり下世話な話になってしまいますが、僕にとってはものすごく大きな変化があったものですし、実際生きていく上で大事なテーマなので、まず最初の話題にしたいと思います。
ある意味コロナのおかげで、収入は減ってしまいましたが、この1年で今までの年間貯蓄額の倍以上を貯蓄できました。その変化を振り返りたいと思います。
新卒で入った今の会社で働き始めて、2020年は勤続9年目の年でした。
それまでの8年間、最近の日本企業の中ではありがたいことに、毎年給与は上がり続けて、年間給与は常に右肩上がりでした。
もう少し経てば、昇進・昇格しないと給料も頭打ちになるかなとは思っていましたが、まだ数年間はこのまま上がっていくだろうと見越していました。
今思えば、恥ずかしいぐらい甘い考え方でした。
2020年、新型コロナの影響は勤務している会社にも大打撃を与えました。
4月に緊急事態宣言が出てからすぐ、社内で「冬のボーナスは期待できない」「いや、夏のボーナスもカットになるのではないか」という声が上がり始めました。
幸い、ボーナスゼロは免れたものの、夏も冬も前年の半分程度の支給でした。
もちろん、ボーナス完全カットの会社、ボーナスどころか毎月の給与をカットされた方、職そのものを失った方のことを考えれば、恵まれている方です。
それでも、「ボーナスがないかもしれない」「実際に大幅にカットされた」という経験は、甘々の僕には衝撃的でした。
ショックを受けるとともに、「お金に関して今までの考え方は捨てないといけない」という気持ちを高めるきっかけとなりました。
このまま給料をもらい続けて、その給料で家族を守っていけるというのは幻想かもしれないという危機感です。
◆ボーナスに頼らないように
幸い、毎月の基本給はカットされていませんでしたの、まずはボーナスがなくても生活がしていける、将来の不安を感じずに生きていけるように生活水準を変えないといけないと考えました。
以前であれば、「毎月の給料は使い切って、ボーナスから貯金や保険に回せば良い。旅行や冠婚葬祭、家電の買い替えなんかもボーナスから。」という発想でした。
春先に「ボーナスが出ないかも」という不安感を持ってから、この考えはすぐにやめることにしました。
毎月の収入の中から定額を貯金できるように家計を見直して、毎月4−5万円の貯金ができるようになりました。
大きいのは携帯代と保険代の見直しです。固定費大きいです。
携帯はソフトバンクからY!mobileへ、毎月の医療保険もまずは自分のものを見直して、解約まではしませんでしたが、安いプランに変更しました。
僕のランチ代や飲み代もコロナをきっかけに減らしました。
家族の娯楽費や外食代も減らしました。これはコロナのせいであまり外出できなかったこともありますが、家庭や家の近くでお金がかからずに楽しめる工夫なんかをして、QOLは下げないようにしています。
ラッキーだったのは、感染が少し落ち着ちついていた秋口に、GO Toトラベルのおかげを利用して、ほぼリクルートポイン卜だけ2泊3日の鹿児島旅行を楽しめたことです。
とにかく、生活の満足度を極力落とさず、毎月の収支改善に成功することができました。
◆投資を真剣に考える
本当にありがたいことですが、ゼロも覚悟していた夏のボーナスが減額はされたのものの支給されることが決まりました。
ほぼ同時期に、政府からの定額給付金も振り込まれたため、結果的にこの時期の収入は昨年と同程度を維持することができました。
ただ、「もうボーナスに頼った家計管理はしない」と決めていたので、このときの収入は投資に回そうと決めました。
今までも証券口座は持っていて、優待目当てに株を買ったりはしていたのですが、投資額自体は非常に少額でしたし、「資産形成のために投資をする」という感じではなかったです。
このボーナスを投資に回そうと決めてから本やYou Tubeを利用して投資の勉強をしながら、実際に今までよりも投資額を増やしてチャレンジすることにしました。
本格的に投資を気にし始めてまだ1年も経っていませんが、実際に本気で投資してみるという一歩を踏み出せたことが僕にとって大きな変化です。
◆副業をやってみる
このままある程度右肩上がりで増えていくと思っていた会社からの給料は、決して約束されたものではないんだと言う当たり前のことに気付かされました。こうなると、会社以外の収入を持たないといけない、ということも意識し始めました。
とはいえ、当社は副業禁止という古い慣習をまだ守っている企業で、なおかつコロナの影響で仕事の方も激務が続いていたこともあり、なかなか動き出せないでいました。色々調べたりはするのですが、「収益化するのに時間が掛かりそうだな」とか「もっと知識をつけてからしないとな」とか色々考えているばかり。
そんなときに、あるYou Tubeで「副業を始めるなら、少額でも良いからとにかく稼いでみるのが大事。ポイ活やメルカリでも良いから、100円でも良いから、まず稼ぐ」という意見を拝見し、その通りだな。。。と反省しました。
これを見てすぐに、登録だけしていたメルカリとモッピーを活用し始めました。
まだまだ副業とか副収入なんて呼べるほど稼げていはいないのですが、何もしないよりはちょっとは収入になっています。
先月はポイ活で5万6,000円の副収入になっています!
◆結果的にどう変化した
資産形成という意味では、冒頭にも書いたとおり例年に比べて、会社からの給与は下がってしまったものの、倍以上の貯蓄ができました!
こんな感じ
例年であれば、貯蓄型保険も含めて、年間60−70万円の貯蓄といったところです。
それが、2020年は支出の見直し(帰省できなかったことも大きい)を行って、年間で180万円の貯蓄(投資含む)ができました!
帰省できなかったり、定額給付金があったりはしましたが、それを差し引いても例年の2倍以上の貯蓄成功です。
それでいて、生活の満足度はそんなに落ちていないので、めちゃくちゃ嬉しいです。
コロナのせいで収入的には大変だったのですが、コロナがあったからこそ資産形成について見直して改善することができました。
これを前向きに捉えて今後も勉強をしながらしっかりとした資産形成をしていきたいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!